Jeff Scott Sotoは渡り鳥vocalist。彼のofficialサイトの
discographyのページはとんでもないことになっていて、以前に「大人買い不可能」と書いたような記憶があります。
Yngwieと仲良さそうに抱き合おうとしている画像を
前に載せたこともありますが、80年代初頭に既に歌っていたにしては若い。若すぎる。彼はいったい何歳なんだろう。
調べよう。と意気込んでofficialサイトに行ったら、bioに普通に書いてあった・・・。とほほ。
1965年11月4日ニューヨークのブルックリン生まれ。
8歳でカリフォルニアはサンフェルナンド ヴァレーに引越し。1983年に高校を卒業すると、お兄さんの
Joeyとメタルバンドを始める。それがダメになると、高校の友達をたずねてコロラドへ。1年近くそこでブラブラしていた。
1984年になると、元
Alcatrazzのギタリスト
Yngwie Malmsteenのオーディションに参加。テープを送ったことから
Yngwieの目(耳?)にとまり、会う運びになった。その後3週間かけて、リハーサルとデモのレコーディングをしているうちに、すっかり認められたらしい。そしてその年のうちに
Yngwie J. Malmsteen's Rising Forceでメジャーデビューする。
85年には、次のアルバム
"Marching Out"のレコーディングをしてツアーに出る。後に、
"Chasing Yngwie: Live in Tokyo, '85"というタイトルでビデオになった、85年の日本公演の後(?)、
Jeffはバンドを離れる。
(なにがあったんでしょう。クビなのか自分から辞めたのか・・・?)
ちなみに、そのせいで後任の
Mark Boalsは、
"I See The Light Tonight"のプロモーション ビデオで、口パクさせられるハメになった。
なのに、
Yngwieは86年の
"Trilogy"ツアーで、
Mark Boalsをクビにして、
Jeffを呼び戻した。
85年、
Yngwieの元を離れた後、
Jeffは
Driverというバンドを
いつもセット売りの2人 Rudy Sarzoと
Tommy Aldridgeとやろうとしていた。が、うまくいかず、
Yngwieのオファーが来た時は渡りに舟だったとか。
さらに続く、
Jeffの渡り鳥キャリアを詳しく知りたい方は
ココから。
と、いうわけで、
Jeff Scott Sotoは、
今年40歳でした。
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I See The Light Tonightのプロモ・・・。
当時、「ん。コレ歌ってる人の声カッコいい!」(←乙女チックに)と、ビデオを一緒に見ていた友人に言うと、「上手いよねー。でもコレ、歌ってるのはこの人じゃないんだよ。」と言われ、大ショックだった記憶があります。大人の世界って信じられない。と思いました。